日本チベタヌス協会は2014年に、アジアに唯一の原種、H.チベタヌスの自生地調査メンバーによって設立されました。
主な活動として中国自生地の分布域、環境、個体調査と、種子繁殖による馴化適応、育成、栽培管理の実践、そして調査結果や育成栽培情報等の共有などを行っています。
輸入株が出回った頃から続く、「育成が難しい」というチベタヌスのイメージを払拭するため、国内で種を取り、種からゆっくり育てることで日本国内に適応した株をつくることを目的としています。
協会メンバーは現在全国に50人ほどおり、各地に適した育て方等の情報交換の場を定期的に設けるなど、チベタヌスの輪は確実に広がっています。
出展に際し、販売株の売り上げは協会の運営費や自生地調査の費用に充てられます。